書誌事項

天下泰平

横田冬彦著

(日本の歴史, 16)

講談社, 2002.3

タイトル読み

テンカ タイヘイ

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注記

付: 月報16 (8p,18cm)

年表: p376-384

参考文献: p385-390

索引: p391-398

内容説明・目次

内容説明

元和偃武が成り、“東照大権現”の鎮護のもと徳川幕府は、対外的には“鎖国”という虚構の“華夷秩序”をうち立て、国内には“徳川の平和”を実現する。武力を凍結された軍事集団、武士は自らをどう変えていくのか。戦乱の世を通じて獲得された人々の“自治”は、この新しい武家国家とどう折り合いをつけ、近世の町・村の仕組みを生み出していくのか。開かれゆく知の世界と、元禄社会の陰翳。

目次

  • 序章 「天下泰平」の時代
  • 第1章 乱世の終焉
  • 第2章 「鎖国」—虚構の華夷秩序
  • 第3章 寛永飢饉
  • 第4章 村落社会と知
  • 第5章 都市社会の成立
  • 第6章 文治政治の陰翳
  • 第7章 開けゆく書物の世界

「BOOKデータベース」 より

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