エリート理論の形成と展開
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エリート理論の形成と展開
世界思想社, 2002.5
- タイトル読み
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エリート リロン ノ ケイセイ ト テンカイ
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内容説明・目次
内容説明
大衆社会とともに出現したエリート理論は、大衆の政治的無能を、それゆえに民主主義と社会主義の不可能性を指摘した。この指摘に対し民主主義と社会主義とフアシズムとがいかに対応したか。これを歴史の展開に即して社会思想史的に考察する。
目次
- 1 エリート理論成立の問題
- 2 G.モスカの「政治階級の理論」
- 3 R.ミヘルスの「寡頭制の鉄則」
- 4 V.パレートの「エリートの周流理論」
- 5 エリート理論の思想史的意義
- 6 前衛か大衆か—エリート理論とマルクス主義
- 7 ローマ進軍とドゥーチェ崇拝—エリート理論とファシズム
- 8 職業政治家の競争的闘争—エリート理論と民主主義
- 9 20世紀革命とエリート論者たち
- 10 職業政治家と偉大な指導者
「BOOKデータベース」 より