英語の感覚と表現 : 共感覚表現の魅力に迫る
著者
書誌事項
英語の感覚と表現 : 共感覚表現の魅力に迫る
三修社, 2004.2
- タイトル別名
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The five bodily senses and their expression in English : the power of synesthetic expressions
- タイトル読み
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エイゴ ノ カンカク ト ヒョウゲン : キョウカンカク ヒョウゲン ノ ミリョク ニ セマル
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注記
参考文献: p[327]-370, 各章末
内容説明・目次
内容説明
本書は、英語の共感覚表現を中心にして、感覚と表現、特に身体的感覚(外的感覚)を表す言葉について考察した研究書であるが、一般書としても利用できるように考慮されている。感覚と表現に関する16篇の研究論文が、歴史的視点に基づいて配列されて各章を形成しており、各章は共感覚表現を軸にしてお互いに密接な関連を有している。読者の便を考えて、すべての引用例文に日本語訳を付け、参考文献を可能な限り充実させたことによって、感覚と表現について考えるための一般的な手引書(guidebook)として利用することも可能である。
目次
- 序説(感覚表現の特徴—共感覚表現は生きている)
- 1 英文学史の視点から(中世英文学とルネサンス期の感覚と表現;ルネサンス期の恋愛詩の感覚と表現 ほか)
- 2 個別作家・作品の視点から(John Keatsの感覚と表現;Thomas Hardyの感覚と表現—Tess of the d’Urbervillesを中心に ほか)
- 3 英語学と日本語学の視点から(音楽批評と共感覚表現;共感覚表現の意味変化と意味構造 ほか)
「BOOKデータベース」 より