アフター・アメリカ : ボストニアンの軌跡と「文化の政治学」

書誌事項

アフター・アメリカ : ボストニアンの軌跡と「文化の政治学」

渡辺靖著

慶應義塾大学出版会, 2004.5

タイトル別名

After America : trajectories of the Bostonians and the politics of culture

アフターアメリカ : ボストニアンの軌跡と文化の政治学

タイトル読み

アフター アメリカ : ボストニアン ノ キセキ ト ブンカ ノ セイジガク

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注記

博士論文「Nurturing a context : the logic of individualism and the negotiation of the familial sphere in the United State」(1996年、ハーバード大学)を日本語版として再構成、大幅に加筆修正したもの

参考文献: 巻末p1-19

内容説明・目次

内容説明

「保守」と「リベラル」を超えて。アメリカ最古で最上の名門家族である「ボストンのバラモン」。アメリカン・ドリームを体現したアイルランド系移民家族の「ボストン・アイリッシュ」。2つの世界を通してアメリカ市民社会の最深部を浮き彫りにした新進気鋭の文化人類学者による画期的論考。

目次

  • 1 「文脈」を求めて(「丘の上の町」にて—ボストンでのフィールドワーク;ボストン・ブラーミン—「ローウェル家はキャボット家とのみ話をし、キャボット家は神とのみ話をする」;ボストン・アイリッシュ—「あなたに試練をあたえ、失望させるかもしれない。でも決してあなたを見捨てはしない」;ボストン再訪—「近代」のジレンマと“文化の政治学”)
  • 2 郷愁と理念のはざまで(地上で最後で最良の希望—「アメリカ」をめぐる相克;ひざまずかない解釈学—文化人類学からのまなざし)

「BOOKデータベース」 より

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