もののけ
著者
書誌事項
もののけ
(ものと人間の文化史, 122-1,
法政大学出版局, 2004.8
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- タイトル読み
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モノノケ
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注記
参考文献:2: p265-278
内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784588212215
内容説明
日本の妖怪変化、未開社会の“マナ”、西洋の悪魔やデーモンを比較考察し、人類文化を絶えず脅かしてきた“未知なるもの”への想像力の歴史を浮彫りにする。古今東西の膨大な文献と民族誌を渉猟して“野生の思考”のコスモロジーを探る。
目次
- 1章 モノノケとは何か(モノとは何か;ケとは何か)
- 2章 未開のマナ論(モノとマナ;未開の魔術論)
- 3章 日本の魔物論(外的自然の制圧;内的自然の抑圧)
- 巻冊次
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2 ISBN 9784588212222
内容説明
日本の鬼、古代ギリシアのダイモン、西洋中世の異端狩り・魔女狩り等の考察を通して人類の魔物観の普遍性と差異性を浮彫りにし、歴史に埋もれた意味を解読する。名づけえぬ対象を指す万能のゼロ記号“もの”をめぐる異色の人類文化史。
目次
- 4章 西洋の悪魔論(古代のデモノロギア;中・近世のデモノロギア)
- 5章 比較魔物論(魔物の時空論;魔術の文化象徴論)
「BOOKデータベース」 より