感性の起源 : ヒトはなぜ苦いものが好きになったか

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感性の起源 : ヒトはなぜ苦いものが好きになったか

都甲潔著

(中公新書, 1772)

中央公論新社, 2004.11

Title Transcription

カンセイ ノ キゲン : ヒト ワ ナゼ ニガイ モノ ガ スキ ニ ナッタカ

Available at  / 316 libraries

Note

参考文献: p201-205

Description and Table of Contents

Description

バクテリアなど単細胞生物は苦いものから逃げる。なぜなら毒だからである。ヒトの赤ちゃんも苦いものを避けるが、成長にしたがって好むようになる。違いはどのように生まれ、どれほど違うのか。そして、私たちがふだん認識している「感性」は何にもとづくものだろうか。五感のうち、生きることに直接かかわる味覚と嗅覚を手掛かりに、生物が外界の情報を認知し、イメージを形成する過程を追って、ヒトとは何かを問い直す。

Table of Contents

  • 第1章 「感性」とは何か
  • 第2章 単細胞生物の知恵
  • 第3章 生物の自己組織化と「場」
  • 第4章 「おいしさ」が脳に認知されるまで
  • 第5章 味覚を表現する
  • 第6章 嗅覚を表現する
  • エピローグ ミクロとグローバルの狭間で

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  • 中公新書

    中央公論社 1962-

    Available at 1 libraries

Details

  • NCID
    BA69627843
  • ISBN
    • 4121017722
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    iv, 205p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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