感性の起源 : ヒトはなぜ苦いものが好きになったか
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感性の起源 : ヒトはなぜ苦いものが好きになったか
(中公新書, 1772)
中央公論新社, 2004.11
- タイトル読み
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カンセイ ノ キゲン : ヒト ワ ナゼ ニガイ モノ ガ スキ ニ ナッタカ
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注記
参考文献: p201-205
内容説明・目次
内容説明
バクテリアなど単細胞生物は苦いものから逃げる。なぜなら毒だからである。ヒトの赤ちゃんも苦いものを避けるが、成長にしたがって好むようになる。違いはどのように生まれ、どれほど違うのか。そして、私たちがふだん認識している「感性」は何にもとづくものだろうか。五感のうち、生きることに直接かかわる味覚と嗅覚を手掛かりに、生物が外界の情報を認知し、イメージを形成する過程を追って、ヒトとは何かを問い直す。
目次
- 第1章 「感性」とは何か
- 第2章 単細胞生物の知恵
- 第3章 生物の自己組織化と「場」
- 第4章 「おいしさ」が脳に認知されるまで
- 第5章 味覚を表現する
- 第6章 嗅覚を表現する
- エピローグ ミクロとグローバルの狭間で
「BOOKデータベース」 より