考えないヒト : ケータイ依存で退化した日本人
著者
書誌事項
考えないヒト : ケータイ依存で退化した日本人
(中公新書, 1805)
中央公論新社, 2005.7
- タイトル読み
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カンガエナイ ヒト : ケータイ イゾン デ タイカ シタ ニホンジン
大学図書館所蔵 件 / 全353件
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361.4//Ma46092,
361.4//Ma46093, 361.4//Ma46094, 361.4//Ma46095, 361.4//Ma46096, 361.4//Ma46097, 361.4//Ma46098, 361.4//Ma46099, 361.4//Ma46100, 361.4//Ma46101 -
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内容説明・目次
内容説明
通話、通信からデータの記憶、検索、イベントの予約まで、今や日常の煩わしい知的作業はケータイに委ねられている。IT化の極致ケータイこそ、進歩と快適さを追求してきた文明の象徴、ヒトはついに脳の外部化に成功したのだ。しかしそれによって実現したのは、思考力の衰退、家族の崩壊などの退化現象だった。出あるき人間、キレるヒトは、次世代人類ではないのか。霊長類研究の蓄積から生まれた画期的文明・文化論。
目次
- 第1章 出あるく(「出あるき人間」は次世代人類の先がけ?;従来の家出との相違点 ほか)
- 第2章 キレる(コミュニケーションの退化;人間とサルの違い ほか)
- 第3章 ネット依存症(ネット恋愛の発達;恋愛の進化史 ほか)
- 第4章 文化の喪失(文明と文化の違い;集団内凝集性と集団外排他性の促進 ほか)
- 第5章 サル化する日本人(人間はいつ人間になったか;「言語遺伝子」の発見 ほか)
「BOOKデータベース」 より