物語チェコの歴史 : 森と高原と古城の国
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書誌事項
物語チェコの歴史 : 森と高原と古城の国
(中公新書, 1838)
中央公論新社, 2006.3
- タイトル読み
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モノガタリ チェコ ノ レキシ : モリ ト コウゲン ト コジョウ ノ クニ
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注記
チェコ略年表: p255-262
参考文献: p263-267
内容説明・目次
内容説明
九世紀のモラヴィア王国の誕生以来、歴史に名を現わすチェコ。栄華を誇った中世のチェコ王国は、そののち、ハプスブルク家に引き継がれ、さらに豊かな文化を生み出した。二十世紀に至って、近代的な共和国として生まれ変わったのち、第二次世界大戦後の共産化によって沈滞の時代を迎えるが、ビロード革命で再出発した。ロマンティックな景観の背後に刻印された歴史を、各時代を象徴する人物のエピソードを核に叙述する。
目次
- 第1章 幻のキリスト教国モラヴィア—キュリロスとメトディオスの遠大な計画
- 第2章 王家のために生きた聖女—聖人アネシュカとその時代
- 第3章 皇帝の住む都として—カレル四世とプラハ
- 第4章 「異端者」から「民族の英雄」へ—教会改革者フスの業績と遺産
- 第5章 貴族たちの栄華—ペルンシュテイン一族の盛衰
- 第6章 書籍づくりに捧げた生涯—プラハの出版業者イジー・メラントリフ
- 第7章 大学は誰のものか—プラハ大学管轄権をめぐる大騒動
- 第8章 大作曲家を迎えて—モーツァルトとプラハの幸福な出会い
- 第9章 博覧会に賭けた人たち—チェコの内国博覧会
- 第10章 「同居」した人々、そしていなくなった人々—スロヴァキア人、ドイツ人、ユダヤ人
「BOOKデータベース」 より