帝国主義
著者
書誌事項
帝国主義
(ヨーロッパ史入門)
岩波書店, 2006.3
- タイトル別名
-
European imperialism, 1860-1914
- タイトル読み
-
テイコク シュギ
大学図書館所蔵 件 / 全343件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
原タイトル: European imperialism, 1860-1914
参考文献: 巻末p8-35
日本語文献案内: 巻末p36-40
関連年表: 巻末p41-46
内容説明・目次
内容説明
ヨーロッパ勢力による「世界分割」は、なぜ起こったのか—帝国主義は、外交・政治・経済はもちろん、思想・文化・心性、さらには植民地における現地情勢などの多面的な検証を要する、近代史最大の課題である。ヨーロッパの帝国主義が最も激しく展開した一八六〇年代から第一次大戦前までを中心に、問題のありかを整理。レーニン、ホブスンの古典的理論から、社会帝国主義論、「現地の危機」論、世界システム論、ジェントルマン資本主義論まで、膨大なアプローチを分析し、総合的かつ批判的な帝国主義理解を提唱する。
目次
- 第1章 帝国主義をめぐる定義と理論
- 第2章 「ヨーロッパ内」からの説明(1)その政治的側面について
- 第3章 「ヨーロッパ内」からの説明(2)その社会的・経済的側面について
- 第4章 「周辺」からの説明
- 第5章 その他の最近のアプローチ
- 第6章 膨張と帝国
「BOOKデータベース」 より