書誌事項

世代間関係から考える公共性

鈴村興太郎, 宇佐美誠, 金泰昌編

(公共哲学 / 佐々木毅, 金泰昌編, 20)

東京大学出版会, 2006.7

タイトル別名

Publicness from the perspective of intergenerational relations

タイトル読み

セダイカン カンケイ カラ カンガエル コウキョウセイ

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注記

京都フォーラム主催第56回公共哲学京都フォーラム「将来世代・自他・公共世界」 (2004年11月20-22日)での発表に基づく

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

地球環境や生殖医療において現在世代の将来世代への責任は?年金や就業機会をめぐる世代間格差をいかにして調整するか?将来世代の利益を考慮に入れた公共世界。

目次

  • 1 世代間の連結環と公共“善”の情報的基礎—世代間衡平性の経済学と倫理学のために
  • 2 共通善・私的善・公共善—人間の環境と制度の意義をめぐる小考
  • 3 将来世代をめぐる政策と自我
  • 4 生殖補助医療における親の自己決定と子の福祉
  • 5 年金における世代間公平
  • 6 紙一重の世代間就業問題
  • 7 ケアとジェネラティビティからみた福祉
  • 8 ジェネラティビティと世代継承的公共性—教育関係と世代関係から
  • 9 平和運動の世代間対話をめぐって—公共哲学からの思想的論点

「BOOKデータベース」 より

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  • 公共哲学

    佐々木毅, 金泰昌編

    東京大学出版会 2001.11-2008.11

    所蔵館1館

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