交錯する身体 : Intimacy
著者
書誌事項
交錯する身体 : Intimacy
(身体をめぐるレッスン / 鷲田清一 [ほか] 編集委員, 4)
岩波書店, 2007.2
- タイトル別名
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交錯する身体
- タイトル読み
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コウサク スル シンタイ : Intimacy
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注記
参考文献, 引用文献: 章末
収録内容
- 交錯する身体 : 親密性を問いなおす / 市野川容孝著
- 親密性の脱構築
- 殴る男 : 親密性の変成に向けて / 中村正著
- 家族は再生するのか : 加害・被害の果てに / 信田さよ子著
- 開かれる性愛 : イギリスの性科学と親密性の変容 / 野田恵子著
- 響きあう身体 / 朝霧裕著
- 〈鼎談〉介助って何だろう? / 朝霧裕, 秋山由紀, 市野川容孝述
- 家族という身体
- 「パズルの身体」を生きる : 生殖補助医療と私たち / 坂井律子著
- エイズ感染爆発言説の陥穽 : 若者の性行動のリスク化と異性愛主義 / 風間孝著
- 〈インタビュー〉移植医療と「家族という身体」 / 春木繁一述 ; 市野川容孝聞き手
- 主張する「身体」と注文の多い「遺体」 / 波平恵美子著
内容説明・目次
内容説明
人間の生は、そしてその身体は、むき出しの個として存在するのではない。それは感情に強く規定された親密性にくるまれながら、安らぎと苛立ち、幸と不幸、尊厳と恥辱、解放感と息苦しさ、優しさと暴力の間を揺れ動く。この両義的な親密性の中で生きる身体の実相を描きだしつつ、新たな親密圏の可能性について考える。
目次
- 序論 交錯する身体—親密性を問いなおす
- 1 親密性の脱構築(殴る男—親密性の変成に向けて;家族は再生するのか—加害・被害の果てに;開かれる性愛—イギリスの性科学と親密性の変容;響きあう身体)
- 鼎談 介助って何だろう?
- 2 家族という身体(「パズルの身体」を生きる—生殖補助医療と私たち;エイズ感染爆発言説の陥穽—若者の性行動のリスク化と異性愛主義;インタビュー 移植医療と「家族という身体」;主張する「身体」と注文の多い「遺体」)
「BOOKデータベース」 より