言語行為と発話解釈 : コミュニケーションの哲学に向けて

書誌事項

言語行為と発話解釈 : コミュニケーションの哲学に向けて

飯野勝己著

勁草書房, 2007.5

タイトル別名

Speech acts and utterance interpretation : toward a philosophy of communication

タイトル読み

ゲンゴ コウイ ト ハツワ カイシャク : コミュニケーション ノ テツガク ニ ムケテ

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注記

博士論文「言語行為と発話解釈 : コミュニケーションの哲学に向けて」 (東北大学, 2006年) に加筆修正を加えたもの

文献: 巻末pvii-xii

内容説明・目次

内容説明

ことばを交わす営みのなかで、私たちは実際には何を行っているのか?オースティン‐サールとグライスによる二つの理論を解釈しながら、言語コミュニケーションの構造を事象に即して記述する方法を探る。

目次

  • 「土曜日の朝」と一九五〇年代オックスフォード
  • 第1部 言語行為論の三つのドグマ(一発話主義のドグマ—発語内の力はどこに宿るのか;慣習主義のドグマ—オースティンの奇妙な論拠をめぐって;「発語内の力」のドグマ—あらかじめ混同された二つの「力」)
  • 第2部 話し手の意図について(グライスの重層的意図説;意図主導型と慣習主導型;意図のミニマリズム)
  • 第3部 発話解釈と行為生成(行為理解と発話解釈;発語内行為の生成)
  • 言語とコミュニケーションの関係と無関係

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA81848499
  • ISBN
    • 9784326101733
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xii, 312, xiip
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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