子ども虐待という第四の発達障害

書誌事項

子ども虐待という第四の発達障害

杉山登志郎著

(学研のヒューマンケアブックス)

学研, 2007.5

タイトル別名

子ども虐待という第4の発達障害

タイトル読み

コドモ ギャクタイ トイウ ダイヨン ノ ハッタツ ショウガイ

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注記

『月刊実践障害児教育』2006年4月号-2007年3月号に連載した緊急レポート「子ども虐待という第四の発達障害」をもとに、大幅に加筆・再編集したもの

第8刷の発行: 学研教育出版

第8刷の発売: 学研マーケティング

第12刷の出版者: 学研プラス

第9刷 (2013.4) のページ数: 183p

参考文献: p176

参考図書: p176-178

内容説明・目次

内容説明

虐待された子どもたちは心だけでなく、脳の発達にも障害が生じるという。そのために例えば自閉症児と極めて似た症状や問題行動に苦しむ子どももいる。著者は多くの重篤な被虐待児の治療にかかわる中、このような精神医学的知見に達した。これは子ども虐待と発達障害の関係を探るという今日的な緊急課題でもある。この分野の世界的な研究者で臨床医である杉山登志郎先生が臨床例や研究から分かりやすく紹介する。

目次

  • 第1章 発達障害としての子ども虐待
  • 第2章 反応性愛着障害と子ども虐待
  • 第3章 解離という現象と子ども虐待
  • 第4章 高機能広汎性発達障害と子ども虐待
  • 第5章 多動性行動障害と子ども虐待
  • 第6章 子ども虐待の終着駅—解離性同一性障害と複雑性PTSD
  • 第7章 子ども虐待が脳に及ぼす影響
  • 第8章 被虐待児への包括的ケア(1)心理アセスメント
  • 第9章 被虐待児への包括的ケア(2)子ども自身へのケア
  • 第10章 家族へのケア
  • 第11章 子育ての未来

「BOOKデータベース」 より

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