アダム・スミス : 『道徳感情論』と『国富論』の世界

書誌事項

アダム・スミス : 『道徳感情論』と『国富論』の世界

堂目卓生著

(中公新書, 1936)

中央公論新社, 2008.3

タイトル別名

アダムスミス : 道徳感情論と国富論の世界

タイトル読み

アダム スミス : ドウトク カンジョウロン ト コクフロン ノ セカイ

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注記

アダム・スミスの肖像あり

内容説明・目次

内容説明

政府による市場の規制を撤廃し、競争を促進することによって経済成長率を高め、豊かで強い国を作るべきだ—「経済学の祖」アダム・スミスの『国富論』は、このようなメッセージをもつと理解されてきた。しかし、スミスは無条件にそう考えたのだろうか。本書はスミスのもうひとつの著作『道徳感情論』に示された人間観と社会観を通して『国富論』を読み直し、社会の秩序と繁栄に関するひとつの思想体系として再構築する。

目次

  • 序章 光と闇の時代
  • 第1章 秩序を導く人間本性
  • 第2章 繁栄を導く人間本性
  • 第3章 国際秩序の可能性
  • 第4章 『国富論』の概略
  • 第5章 繁栄の一般原理(1)—分業
  • 第6章 繁栄の一般原理(2)—資本蓄積
  • 第7章 現実の歴史と重商主義の経済政策
  • 第8章 今なすべきこと
  • 終章 スミスの遺産

「BOOKデータベース」 より

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