三国志演義・西遊記
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三国志演義・西遊記
(岩波新書, 新赤版 1127 . 中国の五大小説||チュウゴク ノ ゴダイ ショウセツ ; 上)
岩波書店, 2008.4
- タイトル別名
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三国志演義西遊記
三国志演義 . 西遊記
中国の5大小説
- タイトル読み
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サンゴクシ エンギ サイユウキ
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注記
主要参考文献 (底本と翻訳) : p294
内容説明・目次
内容説明
一度は通して読んでみたかったあの物語を、練達の案内人と共に楽しむ。講釈師演じる「語り物」から生まれた中国の白話長篇小説には、他に類を見ない面白さが満載。とりわけ五大小説を読むことは、まさに「小説」が生まれ成熟してゆく歴史に立ち会う、限りなく魅惑的な経験に他ならない。読後は原作に手がのびること請合い。
目次
- 『三国志演義』の巻—興亡の歴史と物語の誕生(「三」で結ばれた世界のはじまり—桃園結義;大トリックスター、曹操の登場—呂伯奢殺害事件;色と欲に流れる美将、呂布—虎牢関の戦い;曹操の「偏愛」—典韋・呂布の最期;男が男に惚れるとき—勇者の邂逅 ほか)
- 『西遊記』の巻—巨大な妖怪テーマパーク(天地をかけめぐるスーパー猿—孫悟空登場;地獄の沙汰はいかに—太宗の地獄めぐり;遅れてきた主役、三蔵法師—西天取経の旅へ;転生、変化、よみがえり—従者一行、勢揃い;「俗」なおかしみ—神仙・如来のふるまい ほか)
「BOOKデータベース」 より