フィンランド豊かさのメソッド

書誌事項

フィンランド豊かさのメソッド

堀内都喜子著

(集英社新書, 0453B)

集英社, 2008.7

タイトル別名

フィンランド : 豊かさのメソッド

タイトル読み

フィンランド ユタカサ ノ メソッド

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内容説明・目次

内容説明

経済協力開発機構(OECD)による生徒の学力調査(PISA)で、フィンランドの子どもたちがトップの成績を挙げて以米、その教育のあり方に注目が集まっている。またフィンランドは、世界経済フォーラム(WEF)の国際競争力ランキングでも、何度も一位に輝くなど、経済的にも発展している。充実した福祉、女性の社会進出、透明性の高い税金の使途…日本とは対極的とも言える、その成長の秘密は、どこにあるのだろうか。現地の大学院留学など、フィンランドで過ごした貴重な体験をもとに語る、“不思議で豊かな国”の素顔。

目次

  • 第1章 不思議でとても豊かな国—失業率二〇パーセントから国際競争力一位へ(もっとも近いヨーロッパ、隣の隣;日本語と音が似ている、おかしな言葉 ほか)
  • 第2章 学力一位のフィンランド方式—できない子は作らない(工夫をこらしたクラス編成;制服も校則もなくあまりに自由な中学・高校 ほか)
  • 第3章 税金で支えられた手厚い社会—独立心が旺盛でたくましい女性(高い税金だが、使途はガラス張りで;子どもには国から養育手当が ほか)
  • 第4章 日本と似ている?フィンランド文化—異文化コミュニケーション(なんとも不思議なフィンランド人;森の豊かさと、体感できる季節の変化 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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