空爆の歴史 : 終わらない大量虐殺
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空爆の歴史 : 終わらない大量虐殺
(岩波新書, 新赤版 1144)
岩波書店, 2008.8
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クウバク ノ レキシ : オワラナイ タイリョウ ギャクサツ
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University of Tsukuba Library, Library on Library and Information Science
081-I95-R114410008010231
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Note
参考文献: 巻末p6-8
Description and Table of Contents
Description
ヨーロッパ諸国による植民地制圧の手段として登場した空爆は、現代にいたるまで、戦争の中心的な役割を果たし、その“負の発展”を支えてきた。加害の側の力の圧倒的な優位性を背景に、とめどなく繰り返されてきた破壊と虐殺の実態を追究。「早期に戦争が終結できる」など、脈々と受け継がれてきた正当化論の虚構を浮き彫りにする。
Table of Contents
- 第1章 二〇世紀の開幕と空爆の登場—幻惑された植民地主義
- 第2章 「ファシズム時代」と空爆—無差別爆撃を許す「文明世界」
- 第3章 総力戦の主役は空戦—骨抜きにされた軍事目標主義
- 第4章 大量焼夷攻撃と原爆投下—「都市と人間を焼きつくせ」
- 第5章 民族の抵抗と空戦テクノロジー—「脱植民地」時代の空爆
- 第6章 「対テロ戦争」の影—世界の現実と空爆の規制
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