社会的排除 : 参加の欠如・不確かな帰属

書誌事項

社会的排除 : 参加の欠如・不確かな帰属

岩田正美著

(有斐閣Insight)

有斐閣, 2008.12

タイトル別名

Social exclusion : lack of participation, uncertain belongingness

社会的排除 : 参加の欠如不確かな帰属

タイトル読み

シャカイテキ ハイジョ : サンカ ノ ケツジョ・フタシカナ キゾク

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注記

引用文献: p187-192

さらに読み進む人のために: p193-198

内容説明・目次

内容説明

ホームレスやワーキングプア、ネットカフェ難民、日雇い派遣、孤独死や自殺など、福祉国家の制度からこぼれ落ち、呻吟する人々。彼らはなぜ、どのようにその拠り所を失ったのか。グローバリゼーションとポスト工業社会において、深まるばかりの社会分裂を、どのように分析するか。曖昧に使われてきた「社会的排除」概念を、社会参加と帰属に焦点を当てて、理論的にクリアに示し、データとフィールドワークを駆使して、日本の今のリアリティに迫る。

目次

  • 序章 社会に参加するということ
  • 第1章 「社会的排除」とは何か
  • 第2章 社会的排除vs.貧困
  • 第3章 社会からの「引きはがし」と「中途半端な接合」—路上ホームレスから見た二つの経路
  • 第4章 若者と社会への「中途半端な接合」—ネットカフェ・ホームレスの場合
  • 第5章 周縁—地域空間と社会的排除
  • 第6章 セーフティネットからの脱落—福祉国家と社会的排除
  • 終章 社会的包摂のあり方

「BOOKデータベース」 より

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