アマテラスの誕生 : 古代王権の源流を探る

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アマテラスの誕生 : 古代王権の源流を探る

溝口睦子著

(岩波新書, 新赤版 1171)

岩波書店, 2009.1

タイトル読み

アマテラス ノ タンジョウ : コダイ オウケン ノ ゲンリュウ オ サグル

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注記

引用・参照文献: p225-230

内容説明・目次

内容説明

戦前の日本で、有史以来の「国家神」「皇祖神」として奉じられた女神「アマテラス」。しかしヤマト王権の時代に国家神とされたのは、実は今やほとんど知る人のない太陽神「タカミムスヒ」だった。この交代劇はなぜ起こったのか、また、古代天皇制に意味するものは何か。広く北方ユーラシアとの関係を視野に、古代史の謎に迫る。

目次

  • 第1章 天孫降臨神話はいつ、どこから来たか
  • 第2章 タカミムスヒの登場
  • 第3章 アマテラスの生まれた世界—弥生に遡る土着の文化
  • 第4章 ヤマト王権時代のアマテラス
  • 第5章 国家神アマテラスの誕生—一元化される神話

「BOOKデータベース」 より

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