キリストの身体 : 血と肉と愛の傷

書誌事項

キリストの身体 : 血と肉と愛の傷

岡田温司著

(中公新書, 1998)

中央公論新社, 2009.5

タイトル別名

Corpus Cristi

キリストの身体

タイトル読み

キリスト ノ シンタイ : チ ト ニク ト アイ ノ キズ

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注記

参考文献: p268-278

内容説明・目次

内容説明

キリスト教にとって大切なのは、身体ではなく精神、肉体ではなく霊魂ではなかったか。しかし、キリストの身体をめぐるイメージこそが、この宗教の根幹にあるのだ。それは、西洋の人々の、宗教観、アイデンティティの形成、共同体や社会の意識、さらに美意識や愛と性をめぐる考え方さえも、根底で規定してきた。図像の創造・享受をめぐる感受性と思考法を鮮烈に読み解く、「キリスト教図像学三部作」完結篇。図版資料満載。

目次

  • 第1章 美しいキリスト、醜いキリスト
  • 第2章 パンとワイン、あるいはキリストの血と肉
  • 第3章 肖像と形見
  • 第4章 キリストに倣って(イミタティオ・クリスティ)
  • 第5章 愛の傷

「BOOKデータベース」 より

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