生命倫理学の誕生
著者
書誌事項
生命倫理学の誕生
勁草書房, 2009.9
- タイトル別名
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The birth of bioethics
- タイトル読み
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セイメイ リンリガク ノ タンジョウ
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注記
原著 (Oxford University Press, c1998) の全訳
内容説明・目次
内容説明
遺伝子操作、脳死・臓器移植、生殖補助技術、終末期医療—。医療科学の新時代の到来を受けて1970年代初頭にアメリカで成立した生命倫理学。草創期から第一線で活躍した著者が、その成り立ちと社会的な意義を描き出した臨場感溢れる成立史。
目次
- 1 生命倫理学の始まり—人と場所(良心にかかわる大問題—生命倫理学以前の医療倫理;神学者—伝統の再発見;哲学者—概念の明晰化;「委員会」時代の生命倫理学—生命倫理学における政府の役割一九七四年〜一九八三年)
- 2 生命倫理学の始まり—様々な問題(危険な実験—人を被験者とした研究の倫理;生命のつぎはぎ—遺伝学と倫理;現代医学の驚異—臓器移植と人工臓器の倫理;誰が生き残り、誰が死ぬか?—死と死に行くことの倫理;素晴らしき新世界—人間の生殖の倫理)
- 3 学問、対話、そして精神風土(学問としての生命倫理学;対話としての生命倫理学;生命倫理学—米国とその他の国々で)
「BOOKデータベース」 より