チョコレートの世界史 : 近代ヨーロッパが磨き上げた褐色の宝石
著者
書誌事項
チョコレートの世界史 : 近代ヨーロッパが磨き上げた褐色の宝石
(中公新書, 2088)
中央公論新社, 2010.12
- タイトル読み
-
チョコレート ノ セカイシ : キンダイ ヨーロッパ ガ ミガキアゲタ カッショク ノ ホウセキ
大学図書館所蔵 件 / 全379件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
文献: p218-225
内容説明・目次
内容説明
カカオは原産地の中米では飲み物であると同時に薬品であり、貨幣にもなった。ヨーロッパに到来したときも、この珍貴な実の食用について激論が交わされたが、一九世紀にはココアパウダーや固形チョコレートが発明・改良され、爆発的に普及する。イギリスの小さな食料品店だったロウントリー家もまた、近代的なチョコレート工場を作り、キットカットを開発、世界に販路を拡大するが…。ヨーロッパ近代を支えたお菓子の通史。
目次
- 序章 スイーツ・ロード旅支度
- 1章 カカオ・ロードの拡大
- 2章 すてきな飲み物ココア
- 3章 チョコレートの誕生
- 4章 イギリスのココア・ネットワーク
- 5章 理想のチョコレート工場
- 6章 戦争とチョコレート
- 7章 チョコレートのグローバル・マーケット
- 終章 スイーツと社会
「BOOKデータベース」 より