ケアの社会学 : 当事者主権の福祉社会へ

書誌事項

ケアの社会学 : 当事者主権の福祉社会へ

上野千鶴子著

太田出版, 2011.8

タイトル読み

ケア ノ シャカイガク : トウジシャ シュケン ノ フクシ シャカイ エ

大学図書館所蔵 件 / 564

この図書・雑誌をさがす

注記

ケア関連年表: p478-481

参考文献: p482-497

内容説明・目次

内容説明

超高齢社会における共助の思想と実践とは何か?!膨大なフィールドワークと精緻な理論に裏打ちされた、上野社会学の集大成にして新地平。

目次

  • 第1部 ケアの主題化(ケアとは何か;ケアとは何であるべきか—ケアの規範理論;当事者とは誰か—ニーズと当事者主権)
  • 第2部 「よいケア」とは何か(ケアに根拠はあるか;家族介護は「自然」か;ケアとはどんな労働か;ケアされるとはどんな経験か;「よいケア」とは何か—集団ケアから個別ケアへ)
  • 第3部 協セクターの役割(誰が介護を担うのか—介護費用負担の最適混合へ向けて;市民事業体と参加型福祉;生協福祉;グリーンコープの福祉ワーカーズ・コレクティブ;生協のジェンダー編成;協セクターにおける先進ケアの実践—小規模多機能型居宅介護の事例;官セクターの成功と挫折—秋田県旧鷹巣の場合;協セクターの優位性)
  • 第4部 ケアの未来(ふたたびケア労働をめぐって—グローバリゼーションとケア;次世代福祉社会の構想)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB06470824
  • ISBN
    • 9784778312411
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    497, ivp
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ