メディアとしての紙の文化史
著者
書誌事項
メディアとしての紙の文化史
東洋書林, 2013.5
- タイトル別名
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Weisse Magie : die Epoche des Papiers
紙の文化史 : メディアとしての
- タイトル読み
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メディア トシテノ カミ ノ ブンカシ
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注記
原著 (Carl Hanser, München, c2012) の日本語訳
参考文献: p389-396
内容説明・目次
内容説明
印刷することもできれば、物を書くことも、破ることも折りたたむこともできる、白い魔術の顕現—紙。電子ペーパーの時代を迎えた今、近代以降の礎となったアナログの世界、すなわち「グーテンベルクの時代」とそれを包括する「紙の時代」を新たに検証し、文学・史料の援用をまじえながら、物質/情報両面の媒体たる紙を論じる。
目次
- 1 ヨーロッパにおける紙の普及(サマルカンドからの紙片;高まるざわめき;普遍物質)
- 2 版面の裏で(“印刷されるもの”と“印刷されないもの”;冒険者と紙;透明な活字)
- 3 大規模な拡大(製紙機の悪魔;新聞用紙と、大衆紙の成立;照らし出される内面世界;近代の紙)
「BOOKデータベース」 より