書誌事項

言語学の教室 : 哲学者と学ぶ認知言語学

西村義樹, 野矢茂樹著

(中公新書, 2220)

中央公論新社, 2013.6

タイトル読み

ゲンゴガク ノ キョウシツ : テツガクシャ ト マナブ ニンチ ゲンゴガク

大学図書館所蔵 件 / 392

注記

さらに学びたい人のための文献案内: p221-228

内容説明・目次

内容説明

「雨に降られた」はよくて「散布に落ちられた」がおかしいのは、なぜ?「西村さんが公園の猫に話しかけてきた」の違和感の正体は?認知言語学という新しい学問の、奥深い魅力に目覚めた哲学者が、専門家に難問奇問を突きつける。豊富な例文を用いた痛快な議論がくり返されるなかで、次第に明らかになる認知言語学の核心。本書は、日々慣れ親しんだ日本語が揺さぶられる、“知的探検”の生きた記録である。

目次

  • 第1回 「彼女に泣かれた」—認知言語学の誕生
  • 第2回 「太郎が花子に話しかけてきた」—文法は意味と切り離せるか
  • 第3回 典型的な鳥と変な鳥がいる—プロトタイプと百科事典的意味論
  • 第4回 「死なれた」のか「死なせた」のか—使役構文の家族的類似性
  • 第5回 「村上春樹を読んでいる」—メトニミーをどう捉えるか
  • 第6回 「夜の底が白くなった」—メタファー、そして新しい言語観へ

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB12748663
  • ISBN
    • 9784121022202
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    v, 233p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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