言語学の教室 : 哲学者と学ぶ認知言語学
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書誌事項
言語学の教室 : 哲学者と学ぶ認知言語学
(中公新書, 2220)
中央公論新社, 2013.6
- タイトル読み
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ゲンゴガク ノ キョウシツ : テツガクシャ ト マナブ ニンチ ゲンゴガク
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注記
さらに学びたい人のための文献案内: p221-228
内容説明・目次
内容説明
「雨に降られた」はよくて「散布に落ちられた」がおかしいのは、なぜ?「西村さんが公園の猫に話しかけてきた」の違和感の正体は?認知言語学という新しい学問の、奥深い魅力に目覚めた哲学者が、専門家に難問奇問を突きつける。豊富な例文を用いた痛快な議論がくり返されるなかで、次第に明らかになる認知言語学の核心。本書は、日々慣れ親しんだ日本語が揺さぶられる、“知的探検”の生きた記録である。
目次
- 第1回 「彼女に泣かれた」—認知言語学の誕生
- 第2回 「太郎が花子に話しかけてきた」—文法は意味と切り離せるか
- 第3回 典型的な鳥と変な鳥がいる—プロトタイプと百科事典的意味論
- 第4回 「死なれた」のか「死なせた」のか—使役構文の家族的類似性
- 第5回 「村上春樹を読んでいる」—メトニミーをどう捉えるか
- 第6回 「夜の底が白くなった」—メタファー、そして新しい言語観へ
「BOOKデータベース」 より