摘便とお花見 : 看護の語りの現象学
著者
書誌事項
摘便とお花見 : 看護の語りの現象学
(シリーズケアをひらく)
医学書院, 2013.8
- タイトル別名
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Tekiben to ohanami
- タイトル読み
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テキベン ト オハナミ : カンゴ ノ カタリ ノ ゲンショウガク
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注記
文献: p398-401
内容説明・目次
内容説明
「とるにたらない日常」を看護師はなぜ目に焼き付けようとするのか—。ケアという謎の営みに吸い寄せられた現象学者は、その不思議な時間構造に満ちた世界をあぶり出す。
目次
- 第1章 得体のしれないものとしての看護師—母親みたいな看護師みたいな
- 第2章 摘便とお花見—訪問看護とケアの彼方
- 第3章 透析室で「見える」もの—規範の空間論
- 第4章 干渉から交渉へ—シンプルな訪問看護
- 第5章 抗がん剤の存在論—がん看護における告知と治療
- 第6章 シグナル—死について語りたい
- 第7章 時間というものはもともと決まっていて—小児がん看護における無力さの力
- 第8章 ドライさん—子どもの死に立ち会う技法
- 結論 追体験と立ち会い—四つの語りのまとめ
- 付章 インタビューを使った現象学の方法—ノイズを読む、見えない流れに乗る
「BOOKデータベース」 より