母性と社会性の起源
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母性と社会性の起源
(岩波講座コミュニケーションの認知科学 / 安西祐一郎 [ほか] 編集, 3)
岩波書店, 2014.8
- タイトル読み
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ボセイ ト シャカイセイ ノ キゲン
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注記
その他の著者: 開一夫, 明和政子, G.チブラ, G.ガーガリ, 友永雅己, 石黒浩
参考文献: p151-180
内容説明・目次
内容説明
「育てる」「真似る」「教える」「だます」「伝える」といった他者との相互作用の進化的基盤はどこにあるのか。脳のどのような作用がそれを生むのか。自己・他者の関係の原点である母子関係から出発し、人の知性や社会性の獲得にいたるしくみを、赤ちゃん学や動物学・ロボット学の成果を通して明らかにし、研究の方向性を示す。
目次
- 第1章 社会的相互作用とは何か
- 第2章 育てる・育てられる—母仔間コミュニケーションによる生物学的絆形成
- 第3章 真似る・真似られる—模倣の発達的・進化的変遷
- 第4章 教える・教えられる—進化的適応としての自然ペダゴジー
- 第5章 だます・協力する—マキャベリ的知性
- 第6章 伝える・伝えられる—コミュニケーションのリアリティ
「BOOKデータベース」 より