日露戦争後から敗戦まで
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日露戦争後から敗戦まで
(中公新書, 2358 . 日本鉄道史||ニホン テツドウシ ; 大正・昭和戦前篇)
中央公論新社, 2016.1
- タイトル読み
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ニチロ センソウゴ カラ ハイセン マデ
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注記
「蒸気車模型から鉄道国有化まで」(『日本鉄道史 幕末・明治篇』, 2014.5刊)の続編
主要参考文献: p221-223
日本鉄道史略年表: p224-228
内容説明・目次
内容説明
日露戦争後、帝国日本の鉄道は第一次世界大戦期の重工業化と国際化によって黄金時代を迎えた。後藤新平を総裁とする満鉄が設立され、シベリア経由「東京発パリ行き」の欧亜連絡列車の運行が始まる。さらに関東大震災以後の都市化の波は小林一三の阪急、五島慶太の東急などの私鉄を発展させた。大正天皇の大喪輸送とともに昭和の幕が開き、大恐慌を経て戦時動員へ。一九〇七年から四五年八月の敗戦に至る怒涛の四〇年を描く。
目次
- 第1章 帝国の鉄道—国有化後の新体制
- 第2章 興隆する国有鉄道—輸送の充実
- 第3章 都市化のなかで—通勤・通学から観光開発まで
- 第4章 大陸へ、ヨーロッパへ—東アジアの鉄道網と国際観光
- 第5章 大恐慌下の鉄道—さまざまな打開策
- 第6章 鉄道の戦時動員—しのびよる軍靴のもとで
「BOOKデータベース」 より