キリストと性 : 西洋美術の想像力と多様性

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キリストと性 : 西洋美術の想像力と多様性

岡田温司著

(岩波新書, 新赤版 1992)

岩波書店, 2023.10

タイトル読み

キリスト ト セイ : セイヨウ ビジュツ ノ ソウゾウリョク ト タヨウセイ

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注記

参考文献: 巻末p1-6

内容説明・目次

内容説明

キリスト教は性にたいして厳格で保守的であるといわれる。しかし中世からルネサンスにかけて、人々は、時にジェンダーの境界をさまよい、時に「クィア」と呼ばれる性的嗜好を先取りしたキリストを描いた。正統と異端のあいだで揺れる神の子のさまざまな姿に、図像と言説から迫る。民衆の豊かな想像力を伝える西洋美術史。

目次

  • 1 クィアなキリスト(キリストとヨハネ;イスカリオテのユダとキリスト;マリアとキリスト)
  • 2 交差するジェンダー(もしもキリストが女性だったら;「傷(ウルヌス)」、「子宮(ウルウァ)」、「乳首(ウベル)」;「スピリット」とは何か)

「BOOKデータベース」 より

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