キリストと性 : 西洋美術の想像力と多様性
Author(s)
Bibliographic Information
キリストと性 : 西洋美術の想像力と多様性
(岩波新書, 新赤版 1992)
岩波書店, 2023.10
- Title Transcription
-
キリスト ト セイ : セイヨウ ビジュツ ノ ソウゾウリョク ト タヨウセイ
Available at / 400 libraries
-
Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
702.099/O38110091514
-
University of Tsukuba Library, Library on Library and Information Science
081-I95-R199210023007213
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
参考文献: 巻末p1-6
Description and Table of Contents
Description
キリスト教は性にたいして厳格で保守的であるといわれる。しかし中世からルネサンスにかけて、人々は、時にジェンダーの境界をさまよい、時に「クィア」と呼ばれる性的嗜好を先取りしたキリストを描いた。正統と異端のあいだで揺れる神の子のさまざまな姿に、図像と言説から迫る。民衆の豊かな想像力を伝える西洋美術史。
Table of Contents
- 1 クィアなキリスト(キリストとヨハネ;イスカリオテのユダとキリスト;マリアとキリスト)
- 2 交差するジェンダー(もしもキリストが女性だったら;「傷(ウルヌス)」、「子宮(ウルウァ)」、「乳首(ウベル)」;「スピリット」とは何か)
by "BOOK database"