国防婦人会 : 日の丸とカッポウ着

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国防婦人会 : 日の丸とカッポウ着

藤井忠俊著

(岩波新書, 黄-298)

岩波書店, 1985.4

タイトル読み

コクボウ フジンカイ : ヒノマル ト カッポウギ

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内容説明・目次

内容説明

白エプロンにたすきがけ、やかんを下げ、あるいは小旗をふって出征兵士の見送りに、帰還兵士の出迎えにくり出した婦人たち。昭和七年、わずか四十人で発足した一つの組織が十年後には一千万にふくれ上り、日中戦争下の銃後体制を支える要の一つとなる。国防婦人会の活動に焦点を合わせて、民衆動員の様相を鮮やかに描く銃後の社会史。

目次

  • 1 献金現象と軍拡—「満州事変」
  • 2 カッポウ着台所を出る—国防婦人会現象
  • 3 なぜ国防婦人会なのか—非常時の視点
  • 4 軍事か生活か権利か—日常の視点
  • 5 原点にて—別れと見送り—日中全面戦争
  • 6 銃後と生活—国民精神総動員から隣組へ

「BOOKデータベース」 より

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