ツァラトゥストラはこう言った
著者
書誌事項
ツァラトゥストラはこう言った
(岩波文庫, 6911-6913,
岩波書店, 1967.4-1970.5
- 上
- 下
- タイトル別名
-
Also sprach Zarathustra
- タイトル読み
-
ツァラトゥストラ ワ コウ イッタ
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大阪公立大学 杉本図書館図書館
上134.94//N71//626111701923671,61100062613,
下134.94//N71//335411701923689,11790333543 -
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内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784003363928
内容説明
晩年のニーチェ(1844‐1900)がその根本思想を体系的に展開した第一歩というべき著作。有名な「神は死んだ」という言葉で表わされたニヒリズムの確認からはじめて、さらにニーチェは神による価値づけ・目的づけを剥ぎとられた在るがままの人間存在はその意味を何によって見出すべきかと問い、それに答えようとする。
目次
- 第1部(ツァラトゥストラの序説—超人と「おしまいの人間」たち;ツァラトゥストラの教説(三段の変化;徳の講壇;世界の背後を説く者;身体の軽蔑者;喜びの情熱と苦しみの情熱 ほか))
- 第2部(鏡を持った幼な子;至福の島々で;同情者たち;聖職者たち;有徳者たち ほか)
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784003363935
内容説明
ニーチェ思想の核心をなす「永遠回帰」がついにツァラトゥストラの口を通して語られる。やがては神の国に救われることを夢みて安逸をむさぼる卑小な人間たち。嘔き気をもよおしながらも、そういう人間たちに生の真の意味をつきつけずにはいられぬニーチェの使命感が、芸術的感動をともなってわれわれの魂をゆさぶるのである。
目次
- 第3部(旅びと;幻影と謎;来ては困る幸福;日の出前;小さくする美徳 ほか)
- 第4部(最終部)(蜜の供え物;悲鳴;王たちとの対話;蛭;魔術師 ほか)
「BOOKデータベース」 より