教科書と裁判
著者
書誌事項
教科書と裁判
(岩波新書, 新赤版143)
岩波書店, 1990.10
- タイトル読み
-
キョウカショ ト サイバン
大学図書館所蔵 件 / 全311件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
家永教科書裁判が始まってから四半世紀。「国民の教育権」を認めた杉本判決や、アジアの人たちからの検定への厳しい批判があるにもかかわらず、判決は行政寄りの姿勢を強めてきている。この訴訟の弁護団長である著者が、自らの体験に重ねて教科書裁判の軌跡を語りながら、その現代的意義を問い直し、裁判官の良心のあり方について考える。
目次
- 1 教科書裁判とは何か
- 2 教科書裁判の25年
- 3 巨大組織の中の裁判官
- 4 学習指導要領の大改訂
- 5 アジアの人たちからの批判
- 6 忘れられない暗黒時代
- 7 80年代検定と「加藤判決」
「BOOKデータベース」 より