書誌事項

死を前にした人間

フィリップ・アリエス [著] ; 成瀬駒男訳

みすず書房, 1990.11

タイトル別名

L'homme devant la mort

タイトル読み

シ オ マエ ニ シタ ニンゲン

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注記

原著 (Éditions du Seuil, c1977) の翻訳

内容説明・目次

内容説明

本書では、ヨーロッパの中世から現代まで約一千年にわたる、死の迎え方、葬礼、遺言、死後のイメージ、追慕などの起源や変遷が、数多くの図像・遺言書・墓碑銘・文学作品によって考察される。『“子供”の誕生』で、日常世界を支配する根深い感情すなわち心性(マンタリテ)の歴史叙述にみごとな成功をおさめた著者による、現代社会と先進文明への思索の結晶である。

目次

  • 第1巻 横臥像の時代(第1部 われらは皆死にゆく(飼いならされた死;聖人の近くに、教会の近くに);第2部 己れの死(死期。一つの人生の追憶;来世のための保証;横臥像、跪拝像と霊魂像))
  • 第2巻 野性化した死(第3部 遠くて近い死(引き潮;どくろ絵;死体;生きている死者);第4部 汝の死(大往生の時代;墓地参詣);第5部 倒立した死(倒立した死))
  • 結論 四つの主題による五つの変奏

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN0555723X
  • ISBN
    • 4622034832
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 588, viip, 図版 [16] p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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