民族という名の宗教 : 人をまとめる原理・排除する原理
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民族という名の宗教 : 人をまとめる原理・排除する原理
(岩波新書, 新赤版 204)
岩波書店, 1992.1
- タイトル別名
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民族という名の宗教 : 人をまとめる原理排除する原理
- タイトル読み
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ミンゾク ト イウ ナ ノ シュウキョウ : ヒト オ マトメル ゲンリ ハイジョ スル ゲンリ
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内容説明・目次
内容説明
世界を激しくひき裂き対立させる民族主義。どうそれを超えるかに21世紀の平和はかかっている。こうした問題意識から著者は民族主義を「国家の宗教」であると把え、その克服の道をさぐる。対話形式によるねばり強い思考実験の後にほの見えてくるのは、創造的・批判的精神としての社全主義の復権である。『権威と権力』の姉妹篇。
目次
- 第1章 人間は集団を武器とした
- 第2章 血の信仰
- 第3章 部族から帝国へ血から言葉へ
- 第4章 イデオロギー
- 第5章 国民と民族
- 第6章 国の中の少数派
- 第7章 「同じ」意識
- 第8章 理性的批判主義
「BOOKデータベース」 より