民族という名の宗教 : 人をまとめる原理・排除する原理

書誌事項

民族という名の宗教 : 人をまとめる原理・排除する原理

なだいなだ著

(岩波新書, 新赤版 204)

岩波書店, 1992.1

タイトル別名

民族という名の宗教 : 人をまとめる原理排除する原理

タイトル読み

ミンゾク ト イウ ナ ノ シュウキョウ : ヒト オ マトメル ゲンリ ハイジョ スル ゲンリ

大学図書館所蔵 件 / 423

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

世界を激しくひき裂き対立させる民族主義。どうそれを超えるかに21世紀の平和はかかっている。こうした問題意識から著者は民族主義を「国家の宗教」であると把え、その克服の道をさぐる。対話形式によるねばり強い思考実験の後にほの見えてくるのは、創造的・批判的精神としての社全主義の復権である。『権威と権力』の姉妹篇。

目次

  • 第1章 人間は集団を武器とした
  • 第2章 血の信仰
  • 第3章 部族から帝国へ血から言葉へ
  • 第4章 イデオロギー
  • 第5章 国民と民族
  • 第6章 国の中の少数派
  • 第7章 「同じ」意識
  • 第8章 理性的批判主義

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ