ヨーロッパ「近代」の終焉
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書誌事項
ヨーロッパ「近代」の終焉
(講談社現代新書, 1088)
講談社, 1992.2
- タイトル別名
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ヨーロッパ近代の終焉
- タイトル読み
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ヨーロッパ キンダイ ノ シュウエン
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注記
参考文献: p253-254
内容説明・目次
内容説明
「近代」の旗標の下、世界史をリードしてきたヨーロッパに起きている大変動。東欧市民革命、ソ連の消滅、EC統合…。合理主義、ヒューマニズム、科学への信頼など、「近代」を支えた価値のゆらぎと行き詰まりの中で、ヨーロッパはどこに向かうのか?歴史の読み直しを通して新たな座標軸をさぐる。
目次
- 第1章 ヨーロッパ「近代」の歴史像(文明史観の偏り;「地理上の発見」;「古代」終焉の裏側;宗教の時代「中世」;ルネッサンスと宗教改革;宗教改革の近代性;言葉としての「中世」)
- 第2章 ヨーロッパ「近代」の社会像(地理上のヨーロッパ;理念としてのヨーロッパ;歴史上の「近代」;市民革命;産業革命と資本主義社会;資本主義の時代;日本にとってのヨーロッパ「近代」)
- 第3章 ヨーロッパ「近代」の人間像(大人の文化;男性中心の社会;白人優越の時代;人間主義の驕慢)
- 第4章 ヨーロッパ「近代」の世界像(デカルトにみる近代合理性;合理主義精神と方法的思考;真と偽のあいだ;“二値論理”とファジー;民主主義の嗤い)
「BOOKデータベース」 より