行政指導 : 官庁と業界のあいだ
著者
書誌事項
行政指導 : 官庁と業界のあいだ
(岩波新書, 新赤版 218)
岩波書店, 1992.3
- タイトル読み
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ギョウセイ シドウ : カンチョウ ト ギョウカイ ノ アイダ
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行政指導 : 官庁と業界のあいだ
1992
限定公開 -
行政指導 : 官庁と業界のあいだ
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注記
参考文献: p207-211
内容説明・目次
内容説明
日本経済の「成功」を支えるソフトな行政のしくみとして高く評価される一方で、産官癒着のシンボルとしてヤリ玉にも上がる行政指導。それは証券スキャンダルやリクルート事件を生む土壌となり、海外からのまなざしも一層きびしくなってきている。透明で公正な行政をめざすうえでカギというべきこの制度を、どのように考えるべきだろうか。
目次
- 序章 なぜいま行政指導なのか
- 第1章 行政指導とは何か(行政制度・仕組みとしての行政指導;行政指導の相手とはだれか;行政指導はどのように分類できるか;行政指導には法律上の根拠があるか;行政指導の伝達方法)
- 第2章 なぜ行政指導が可能なのか(官僚制にとっての行政指導のメリット;相手にとっての行政指導のメリット;行政指導を生み出す官僚制の構造;実効性を確保する条件と仕組み)
- 第3章 行政指導のどこが問題か(行政指導をみる眼;石油ヤミカルテル事件の教えるもの;リクルート事件の教えるもの;行政指導を中心とする行政の欠陥)
- 終章 行政指導をどうするか
「BOOKデータベース」 より