戦争と美術
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戦争と美術
(岩波新書, 新赤版 237)
岩波書店, 1992.7
- タイトル読み
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センソウ ト ビジュツ
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注記
参考文献: p203-208
内容説明・目次
内容説明
第二次大戦中、戦争画を描いた多くの有名画家たちがいた。また時局にささやかな抵抗を試み、描くことを拒否した画家たちもいた。著者は、彼らの根底に潜む人間の弱さを凝視しつつ、自らが画家であることを深く意識しながら、当時の画家の戦争責任を考える。藤田嗣治と松本竣介の2人を焦点にすえ、時代と向き合う芸術家の生き方を鋭く問う。
目次
- 無辜の罪
- 表現と苦悩
- 芸術の罠
- 僕にとっての戦争画とは
- 生きている画家
- 芸術の魔力
- 美化された死
- 新人画会
- 画家の良心
- 抵抗の画家批判
「BOOKデータベース」 より