漱石を書く
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漱石を書く
(岩波新書, 新赤版 315)
岩波書店, 1993.12
- タイトル読み
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ソウセキ オ カク
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内容説明・目次
内容説明
夏目漱石の作品を、気鋭の現代作家はどう読み、創作にどう応用するのか。「彼岸過迄」「こころ」「明暗」などの作品を丹念に解読しながら、作家と語り手に注目し、登場人物たちの関係性を解明する。また作家と作品の距離を考えるために、書き手として「写生文」の方法を分析してゆく。漱石を読み、漱石を書く—。現代文学への大胆な挑戦。
目次
- 1 漱石をどう書くか
- 2 漱石を書く(『吾輩は猫である』;『漾虚集』;『坊っちゃん』;『草枕』『虞美人草』;『坑夫』;『夢十夜』;『三四郎』;『それから』;『門』;『彼岸過迄』;『行人』;『こころ』;『道草』;『明暗』)
- 3 漱石の方法
「BOOKデータベース」 より