Bibliographic Information

東京の美学 : 混沌と秩序

芦原義信著

(岩波新書, 新赤版 319)

岩波書店, 1994.1

Title Transcription

トウキョウ ノ ビガク : コントン ト チツジョ

Available at  / 382 libraries

Description and Table of Contents

Description

欧米の都市と東京を比較し、その特質を日本人の生活習慣や美学的な観点から描く。ニューヨークやパリが都市全体を考えて計画されているのに対し、東京は部分を積みかさねた都市である。一見混沌としているその中に隠れた秩序があることに着目しつつ、同時に東京の街並みに欠けている美の必要性を説き、都市計画の欠点を明らかにしてゆく。

Table of Contents

  • 第1章 日本人の空間意識(日本人はなぜ靴をぬぐのか;日本だけの都市風景;部分発想と全体発想;平等主義かアイデンティティーか)
  • 第2章 東京の光と影(街の観察;東京の土地問題と交通渋滞;パリ、ニューヨーク、ワシントン、ラスベガスから東京を見る)
  • 第3章 東京の処方箋(公共空間の象徴性;住まいの充実;都市のアメニティー—逃避的・中間的・積極的;二十一世紀に向かっての東京)
  • 終章 ポスト・モダン都市—東京(二十一世紀に向けて;変わりゆく東京)

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

  • NCID
    BN10207168
  • ISBN
    • 4004303192
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    vii, 187p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top