ライン河紀行
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ライン河紀行
(岩波新書, 新赤版 347)
岩波書店, 1994.8
- タイトル読み
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ラインガワ キコウ
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内容説明・目次
内容説明
スイス・アルプスの源流からオランダの河口まで—ヨーロッパの中枢を流れるライン河流域は、ローマ帝国の時代以来、民族・国家の興亡の主舞台であっただけでなく、欧州統合のゆくえを占う格好の一帯でもある。中世の城や大寺院、ブドウ畑とワイン、廃墟と化した原発…。河畔に長く住んだ著者が、その流れに沿って案内する知的な旅。
目次
- 1 「ラインの泉」から
- 2 緑と牧場とハイテクと
- 3 ボーデン湖と「最も美しい町」
- 4 「高ライン」、国境の交差点へ
- 5 統合欧州の“立法府”
- 6 ゆっくりと流れる「上ライン」
- 7 北海から黒海へ
- 8 ロマンティック・ライン
- 9 母なるモーゼルのミニ欧州史
- 10 揺れる環境・エネルギー政策
- 11 ボン—昨日、今日、明日
- 12 よみがえる古都
- 13 弱ってきた「経済の巨人」
- 14 日々変容する国、オランダ
「BOOKデータベース」 より