しぐさのコミュニケーション : 人は親しみをどう伝えあうか

書誌事項

しぐさのコミュニケーション : 人は親しみをどう伝えあうか

大坊郁夫著

(セレクション社会心理学 / 安藤清志, 松井豊編集委員, 14)

サイエンス社, 1998.9

タイトル読み

シグサ ノ コミュニケーション : ヒト ワ シタシミ オ ドウ ツタエアウカ

大学図書館所蔵 件 / 450

注記

文献案内: p219-224

引用文献: p230-244

内容説明・目次

内容説明

日々の営みの中で、私たちはつねに人と何かを伝え合っています。音声や身体など何らかの手がかりを用いて、心理的なメッセージを伝え合うこうした「対人コミュニケーション」について、本書では、その機能や具体的な伝達の様子を詳しく解説します。言葉、視線、しぐさ、顔の表情など、多彩な手段を通してメッセージの受発信は行われています。こうしたメッセージの「記号化」や「解読」のしくみはどうなっているのでしょうか。また、真意を隠した欺瞞的コミュニケーションに関する研究を中心に、コミュニケーション能力の高低とは何なのか、メッセージに対する感受性の性差、個人差などの問題についても考えます。また、私たちが誰かと親しくなるときには、いったい何が起こっているのでしょうか。出会いから別れまで、人と人とが親しくなる過程をコミュニケーション行動から探ります。

目次

  • 1 伝え合いと関係—他人いてこそ、伝え合い
  • 2 コミュニケーションのチャネル—さまざまな手がかりを使う…見つめ、近づき、話す
  • 3 コミュニケーションのメディア
  • 4 コミュニケーションの中心「顔」
  • 5 記号化と解読
  • 6 シンクロするコミュニケーション—関係のコミュニケーション
  • 7 親しみのコミュニケーション—発展し、結合へ
  • 8 円滑な関係を築く—スキルとコミュニケーション

「BOOKデータベース」 より

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