熊野古道
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書誌事項
熊野古道
(岩波新書, 新赤版 665)
岩波書店, 2000.4
- タイトル読み
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クマノ コドウ
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注記
主要参考文献: p199-202
内容説明・目次
内容説明
ゆたかな自然に懐深く抱かれた聖地、熊野。「蟻の熊野詣」という言葉に象徴されるとおり、人々は何かに引きつけられるように苦しい巡礼の旅を続けた。中世の記録を読みながら、上皇の御幸や一般庶民の参詣のようす、さらに熊野信仰の本質と王子社成立の謎などにせまり、長年の踏査経験をもとに、日本随一の古道の魅力を語り尽くす。
目次
- 序 熊野とはどういうところか
- 1 熊野詣の中世史(山林修行の地として—永興禅師そして宇多・花山法皇;院政期の大流行—上皇・女院そして貴族たち ほか)
- 2 参詣の作法と組織(熊野信仰とは何か—参詣の目的;道中の案内と宿泊—先達と御師 ほか)
- 3 熊野古道を歩く(参詣道の現況と歩き方;紀伊路—中世の公式ルート(1) ほか)
「BOOKデータベース」 より