「こころ」の定点観測
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書誌事項
「こころ」の定点観測
(岩波新書, 新赤版 718)
岩波書店, 2001.3
- タイトル別名
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こころの定点観測
- タイトル読み
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ココロ ノ テイテン カンソク
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内容説明・目次
内容説明
政治経済、社会保障、教育など、日本社会に「不安」が蔓延している今、「こころ」をめぐる事件・現象も少なくない。その実態をどう考えたらよいのか。専門家十名が各々の現場や体験に即して、報告・分析・提言を寄せる。編者の他、石附敦、香山リカ、小林司、鈴木茂、滝川一広、中井久夫、成田善弘、平松園枝、山中康裕氏らが執筆。
目次
- 若者の精神病理—ここ二〇年の特徴と変化(成田善弘)
- 社会が病むということ—個人の異常と社会の異常(なだいなだ)
- 自分らしく選ぶために(平松園枝)
- 子どもたちの「窓」から眺めた子どもたちのこころと世界の変化(山中康裕)
- 悩みぬいて生きるために—非行に陥った少年の目線から(石附敦)
- いじめと「心の教育」(小林司)
- 境界例(ボーダーライン)患者の二定点観測—二〇年間の変化(鈴木茂)
- 一精神科医の回顧(中井久夫)
- “いくつもの私”と“ほんとうの私”—変わりゆく自己(香山リカ)
- こころに掛かっていること(滝川一広)
「BOOKデータベース」 より