ゲランドの塩物語 : 未来の生態系のために
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書誌事項
ゲランドの塩物語 : 未来の生態系のために
(岩波新書, 新赤版 730)
岩波書店, 2001.5
- タイトル読み
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ゲランド ノ シオ モノガタリ : ミライ ノ セイタイケイ ノ タメニ
大学図書館所蔵 件 / 全444件
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注記
主要参考文献: 巻末p1-3
内容説明・目次
内容説明
フランス北西部の町、ゲランド。伝統的手法を守って採られる天然塩は料理界で珍重されているが、乱開発の波に抗し、地域と産業を再興させた人々の起伏に満ちた営みが、その背景にある。生命多様性の宝庫である塩田からのメッセージは、食の安全性への重要な示唆と、地球規模の環境問題に地域の視点がつながる教訓に満ちている。
目次
- 1 揺れるヨーロッパ—食とエコロジー(「狂牛病」騒動の波紋;農薬汚染から遺伝子組み換え食品まで ほか)
- 2 開発の波に抗して—ブルターニュ地方とゲランド(歴史的背景;塩田の周辺の町と村 ほか)
- 3 よみがえる伝統と地域—新しい塩職人、共同体(塩職人の暮らし;「68年世代」の運動 ほか)
- 4 ゲランドは発信する—地域から世界へ(技術援助;塩田博物館の再生 ほか)
「BOOKデータベース」 より