福祉資本主義の三つの世界 : 比較福祉国家の理論と動態
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書誌事項
福祉資本主義の三つの世界 : 比較福祉国家の理論と動態
(Minerva福祉ライブラリー, 47)
ミネルヴァ書房, 2001.6
- タイトル別名
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The three worlds of welfare capitalism
- タイトル読み
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フクシ シホン シュギ ノ ミッツ ノ セカイ : ヒカク フクシ コッカ ノ リロン ト ドウタイ
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注記
原著(Polity Press, 1990)の全訳
監訳: 岡沢憲芙, 宮本太郎
引用参考文献: p242-256
引用文献: p267-268
内容説明・目次
内容説明
戦後資本主義において、様々な国家モデルを形成してきた基軸的制度である福祉国家。本書は、福祉国家論研究における、記念碑的名著である、Gosta Esping‐Andersen、The Three Worlds of Welfare Capitalism、Polity Press、1990の全訳である。日本での翻訳出版にたいする著者書き下ろしの「日本語版への序文」においては、独自の日本型福祉国家論を展開している。
目次
- 第1部 三つの福祉国家レジーム(福祉国家をめぐる三つの政治経済学;脱商品化と社会政策;階層化のシステムとしての福祉国家;年金レジームの形成における国家と市場;権力構造における分配体制)
- 第2部 雇用構造における福祉国家(福祉国家と労働市場のレジーム;完全雇用のための制度調整;ポスト工業化と雇用の三つの軌跡)
- 第3部 結論(ポスト工業化構造の下における福祉国家レジーム)
「BOOKデータベース」 より