書誌事項

家族史の展望

大日方純夫編 ; [杉本一樹ほか執筆]

(日本家族史論集 / 佐々木潤之介 [ほか] 編集委員, 2)

吉川弘文館, 2002.6

タイトル読み

カゾクシ ノ テンボウ

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注記

内容: I: 家族史の課題(一「日本古代家族研究の現状と課題」-四「近世における家と村」), II: 家族史への提起(一「歴史人口学を通じてみた江戸時代」-四「「近代家族」への問いと女性史の課題」), III: 現代家族の展望(一「現代家族の「解体」と「再生」」-三「現代民主主義の再構成と家族の問題」), 解説(大日方純夫), 主要参考文献, 執筆者紹介

主要参考文献: p354-356

収録内容

  • 日本古代家族研究の現状と課題 : 関口裕子・吉田孝・明石一紀説を中心に / 杉本一樹 [著]
  • 古代・中世の家族と親族 / 明石一紀 [著]
  • 中世イエ研究の軌跡と課題 / 飯沼賢司 [著]
  • 近世における家と村 / 佐々木潤之介 [著]
  • 歴史人口学を通じてみた江戸時代 / 速水融 [著]
  • 日本近世農村の「家」経営体とジェンダー / 長野ひろ子 [著]
  • 「近代家族」概念と日本近代の家族像 / 牟田和恵 [著]
  • 「近代家族」への問いと女性史の課題 / 中嶋みさき [著]
  • 現代家族の「解体」と「再生」 / 米田佐代子 [著]
  • 家族崩壊現象の歴史的=社会的要因 : 主として女子労働との関連において / 江守五夫 [著]
  • 現代民主主義の再構成と家族の問題 / 佐藤和夫 [著]

内容説明・目次

内容説明

これからの人間社会のあるべき方向を見定めるために、家族そのものに焦点を据えた研究が要請されている。本書は、日本史と隣接分野における古代から現代にわたる基礎的な論文をテーマ別に集大成するものである。

目次

  • 1 家族史の課題(日本古代家族研究の現状と課題—関口裕子・吉田孝・明石一紀説を中心に;古代・中世の家族と親族;中世イエ研究の軌跡と課題;近世における家と村)
  • 2 家族史への提起(歴史人口学を通じてみた江戸時代;日本近世農村の「家」経営体とジェンダー;「近代家族」概念と日本近代の家族像;「近代家族」への問いと女性史の課題)
  • 3 現代家族の展望(現代家族の「解体」と「再生」;家族崩壊現象の歴史的=社会的要因—主として女子労働との関連において;現代民主主義の再構成と家族の問題)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA56707338
  • ISBN
    • 464201392X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    8, 356p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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