文明としての江戸システム

Author(s)

• 鬼頭, 宏 キトウ, ヒロシ

Bibliographic Information

文明としての江戸システム

鬼頭宏著

（日本の歴史, 19）

講談社, 2002.6

Title Transcription

ブンメイ トシテノ エド システム

Note

付: 月報19 (8p, 18cm)

参考文献: p325-334

索引: p335-338

Description and Table of Contents

Description

豊かな自然に依存した徳川文明は、国際的には“近代世界システム”と“冊封体制”に対抗して“日本型華夷秩序”を形成し、国内では幕藩体制のもと、各領国が拡大する市場経済により統合されていた。発達した貨幣制度、独自の“物産複合”、プロト工業化による地方の発展、人口抑制—環境調和的な近世日本のあり方に、成熟した脱近代社会へのヒントを探る。

Table of Contents

• 第１章　日本文明史における近世
• 第２章　江戸時代の村に生きた人々
• 第３章　人口にみる江戸システム
• 第４章　人間を取り巻く環境
• 第５章　産業発展と生活革命
• 第６章　生活を支えた経済システム
• 第７章　生活としての徳川文明
• エピローグ　徳川文明の成熟

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Details

• NCID: BA57085787
• ISBN:
  • 4062689197
• Country Code: ja
• Title Language Code: jpn
• Text Language Code: jpn
• Place of Publication: 東京
• Pages/Volumes: 338p, 図版4枚
• Size: 20cm
• Classification:
  • NDC8 : 210.1
  • NDC9 : 210.1
  • NDC9 : 210.5
• Subject Headings:
  • BSH : 日本 -- 歴史
  • NDLSH : 日本 -- 歴史 -- 江戸時代
• Parent Bibliography ID:
  • BA48285672