漢字と中国人 : 文化史をよみとく

書誌事項

漢字と中国人 : 文化史をよみとく

大島正二著

(岩波新書, 新赤版 822)

岩波書店, 2003.1

タイトル読み

カンジ ト チュウゴクジン : ブンカシ オ ヨミトク

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注記

中国文化史略年表: p235-240

索引: 巻末p1-5

内容説明・目次

内容説明

中国語は一字一字が意味を伴う漢字という字によって表現され、他の言語とはちがった独自の歩みをしてきた。漢字の起源から現在の簡体字まで、中国人は漢字に対してどのように取りくみ、用いてきたのか。漢字の形、音、意味の問題を中心に、豊富なエピソードを交え日本に与えた影響にも言及しながら描きだす漢字文化史。

目次

  • 1 漢字は誰が造ったのか(漢字の創造伝説;楷書の規範化 ほか)
  • 2 古語を現代語訳する—義書(『爾雅』—訓詁の最初の集大成;『釈名』—語源の探求書 ほか)
  • 3 形で分類する—字書(『説文解字』—字書の金字塔;『字林』—『説文解字』の増補版 ほか)
  • 4 表音文字として使う—韻書と韻図(『切韻』—韻書の集大成;『広韻』—『切韻』の最終増訂本 ほか)
  • 5 簡略化・ローマ字化を試みる(漢字の改革をめぐって;「注音字母」の制定に向かって—日本の仮名を参考に ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA60492949
  • ISBN
    • 4004308224
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iv, 243, 5p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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